2020年に放送され怖すぎると話題になったドラマがあります。
その名も「恐怖新聞」。
原作は70年代にオカルトブームを巻き起こしたつのだじろうさんの伝説のホラー漫画「恐怖新聞」。
さらに原作の面白さ、怖さはそのままに演出を手掛けるのが映画「リング」シリーズや「仄暗い水の底から」「事故物件 恐い間取り」など数々のホラー映画を世に送り出してきた中田秀夫さん。
シリーズ構成を担当するのが小説「ZOO」や「GOTH」などを発表し、監督・脚本を手掛けたホラー映画「シライサン」がヒットした小説家の乙一さん。
という最恐の布陣で制作されているんです。
これで怖くないわけがないですよね。
あらすじをご紹介しますと、
京都の大学に通う女子大生・小野田詩弦(白石聖)は、初めての一人暮らしを満喫していた。ところが、そんな詩弦のもとに突然恐怖新聞と書かれた謎の新聞が届くようになる。イタズラかと思っていた詩弦だが、恐怖新聞に書かれた内容がどれも現実に起きていることに気づく。読むと100日寿命が縮むという恐怖新聞に翻弄される詩弦。しかし呪われた未来を変えようと奔走し始めるが…。
というストーリー。
こっちは何もしていないのに襲って来る恐怖新聞の呪いや、恐怖新聞に書かれた人の死を変えることができるのかという展開にドキドキしました。
私が恐怖新聞を読んでも人を助けようという考えには正直ならない気がします。
詩弦は自分の寿命も減っているのに人を助けようと奔走するスゴイ女の子。
しかも恐怖新聞は契約者にしか見えないので、信じてもらうのも難しいんです。
とんでもないプレッシャーですよね。
やっぱり私には無理だわ…。
そんな詩弦を支えてくれるのが恋人の勇介の存在。
恐怖新聞のせいで日常生活も人間関係も崩れてしまった詩弦を献身的に支えます。
理不尽な恐怖のあいまに描かれる2人の絆に感動しますよ。
最恐だけど怖いだけじゃないドラマ恐怖新聞。
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。