2022年の秋にシーズン10の放送が決定した「孤独のグルメ」。
2012年から毎年放送されているシリーズですが、その人気の秘密は何なんでしょうか。
孤独のグルメは、輸入雑貨の貿易商をしている井之頭五郎が仕事終わりに美味しいご飯を食べる姿を描いたドラマ。
特にストーリーはなく、それだけといえばそれだけなんですが、妙に中毒性があるんですよね。
かくいう私も動画配信サービスで見て以来ガッツリハマってしまい、昼ご飯のときに孤独のグルメを見て、五郎さんと一緒にご飯を食べていました。
全部見終わってしまって五郎ロス状態だったので、10月からシーズン10が放送されると聞いてテンションが上がっております。
ドラマは毎話だいたいパターンが決まってまして、
- 五郎の仕事風景
- お腹が空いて店を探す
- 食べる
- 店を後にする五郎の後ろ姿でエンディング
ほぼどれもこの流れでドラマが進みます。
でも水戸黄門と同じというか、不思議と飽きないんですよね。
やっぱり五郎が食べる料理の力が大きいかなと思います。
気取ったものは食べないので、街中華や一人焼肉、定食屋に洋食屋といったラインナップなんですがどれもすごく美味しそう。
実際にあるお店ばかりなので、見た後にお店を訪れることもできちゃいます。
あとは、やはり主演の松重豊さんの魅力でしょう。
ガツガツと言っていい食べっぷりなのにまったく不快感はなく、むしろ爽快感すらあります。
また五郎がよく食べるんですよね。
トンカツ定食にクリームコロッケをプラスしたり、え、そんなに食べるの?と思ってしまうほど。
実際に松重豊さんが全部食べているようなので身体が心配になってしまいますが、量が減ると寂しくなりそう。
胃が持つ限りたくさん食べていただきたいです。
あと、五郎が下戸なのもポイントですね。
お酒を飲むシーンはまったくなく、パフェなど甘いものをほおばるときもあり、あのどちらかというと強面なお顔でスイーツを楽しむギャップがたまりません。
シーズン10が今から楽しみです。