赤楚衛二さんと町田啓太さんによるBLドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」、通称「チェリまほ」。
2020年に放送され、数々のドラマ賞を受賞し大人気になったチェリまほ。
2022年には映画も公開され、いまだその人気はとどまるところを知りません。
私自身はリアルタイムでは視聴していなかったんですが、動画配信で見てみたらあまりの面白さに12話を一気見してしまいました。
今回は、そんなチェリまほの魅力をアツく語っていきたいと思います!
まずはあらすじから
優しいが自己評価が低く気弱な安達清(赤楚衛二)は、童貞のまま30歳に。すると、触れた人の心の声が聞こえるようになってしまった。そんな安達がうっかり心の声を聞いてしまったのが、同期の黒沢優一(町田啓太)。イケメンで人当たりが良く、仕事もできる完璧人間の黒沢だが、なんと心の中は安達への恋心でいっぱいだった!
というストーリー。
正直、あらすじだけみるとファンタジーな印象を受けるかと思いますが、登場人物の心境や心の揺れ動きがとても丁寧にかつリアルに描かれています。
自分に自信がなかった安達が、黒沢のまっすぐに自分を想ってくれる気持ちに触れることで成長していく姿は素直に感動できますし、イケメン黒沢の一途さに心打たれちゃいますよ。
それに、黒沢の心の声がもう可愛くて可愛くて、ニヤニヤが止まりません。
どんだけ安達に惚れてるんだよ!というくらい妄想を暴走させながら、でも表には出さない黒沢と、その心の声を読んでしまってドギマギする安達の姿が尊すぎて…。
もともとゲイではない安達ですが、こんなに想われたら惚れちゃうよなぁと納得です。
気持ちが通じ合ってからの黒沢の甘々ぶりも必見ですよ。
黒沢の心を読まなかったら好きになってなかったんじゃないかという安達の葛藤など切ないところもあって、2人のイチャイチャにほっこりできて、相手を想う気持ちに感動できる素晴らしいドラマです!